- 東海の中の独島
- 独島関連教育
- 我が永遠の領土、独島(中学生用)
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- 思考を開く
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■日本の隠岐の島からも独島が見えるだろうか?
海は平らに見えるが、実はそうではない。遠くの海から港へ近づいてくる船は、マストの一番高い部分から徐々に全体の姿を表す。この事実を通して「地球は丸い」ということがわかり、「海も平らではない」ということがわかる。
独島は鬱陵島と隠岐の島の間の東海の真ん中にある。下の図を見て、鬱陵島と隠岐の島から独島を見ることができるのか調べてみよう。
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上の図を見ると、鬱陵島からは海抜高度88m以上の場所から独島が見え、524m以上からは独島の全体が見えることがわかる。鬱陵島の最高峰である聖人峰は海抜高度が984mもあるので、晴れた日には独島全体を一目で見下ろすことができる。しかし、独島から157.5㎞も離れており、最高峰の海抜高度が608mに過ぎない隠岐の島からは、独島が全く見えない。少なくとも、船に乗って106㎞以上移動しなければ独島は見えない。航海術が発達していなかった昔に、見えもしない島を探しに行くというのは、決して容易なことではなかったはずである。
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1.上記の内容を読んで、韓国と日本のうちどちらが先に独島を認識していたのか話してみよう。