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- 思考を開く
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韓国には4千あまりの島がある。これらの島は誰が守っているのだろうか?ある島は軍隊が守っているが、ある島は警察が守っている。この差は何なのだろうか?
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1.韓国の軍隊が駐屯して守る場合と、警察が守る場合の差は何だろうか?
自分の考えを下に書いてみよう。
例(イ)の場合 :
例(ロ)の場合 :
現在、独島は一小隊規模の慶北地方警察庁所属の独島警備隊が守っている。日本の巡視船などの外部勢力の侵犯に備えて、先端科学装備を利用し24時間海岸警戒を行っている。近隣の海洋警察、海軍、空軍と連絡がとれる通信施設も備わっている。
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次は「独島は我が領土」という歌の歌詞の一部分である。空欄に入る言葉を選んで書いてみよう。
( )王13年 島国 于山国 世宗実録地理志50ページの3行目ハワイはアメリカの領土 対馬は知らないが 独島は我が領土
日露戦争の直後に主人のいない島だと言い張っては本当に困る新羅将軍( )が地下で笑うぞ独島はわが領土
上記の歌詞にも登場する新羅の将軍異斯夫は、于山国を新羅に服属させた人物である。『三国史記』の「列伝」では、異斯夫を次のように紹介している。
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異斯夫の姓は金氏、奈勿(ナムル)王(ネムル王)の4代目の子孫である。智度路王(智証王)の時、沿海国境地域の地方官になったが、居道という人物の計略を真似て馬戯で加耶国をだまして滅ぼした。
智証王13年(512年)、異斯夫は何瑟羅州(現在の江原道江陵市)の軍主になり、于山国の併合を計画していたが、その国の人々が愚かで気が荒いため、力では降伏させられないと考え、木で多くの獅子を作り、戦船に分けて載せ、その国の海岸に達した時に「お前たちが降伏しなければ、この猛獣たちを放って踏み殺させるぞ」と偽った。すると、人々は恐れをなしてすぐに降伏した。
東島には「独島異斯夫通り」、西島には「独島安龍福通り」という道路名新住所が付与された。
于山国は独島を管轄していた国なので、異斯夫は独島と我々の縁を結んだ最初の人物だと言える。このような由縁から、独島の道路名新住所を募集した時、異斯夫将軍の名前にちなんだ住所が多くの人から推薦されて採択されたのである。
朝鮮時代にも独島を守るために大きく貢献した人物、安龍福、李奎遠、沈興澤などがいる。朝鮮時代の粛宗の時、漁夫だった安龍福は二度に渡って日本に渡り、鬱陵島と独島が韓国の領土であるという確答を日本の官吏から得てきた。高宗の時、鬱陵島の検察使であった李奎遠は、鬱陵島についての報告書を作成し、鬱陵島に対する政府の積極的な管理政策を導き出した。鬱陵島の二代目の郡守である沈興澤は、日本人の独島侵奪を報告する際、公式的には初めて独島という名称を使用した。
安龍福の活動