探究学習2
独島にはどんな生物が生息しているのだろうか?
独島の気候は暖流の影響を多く受ける典型的な海洋性気候で、年間の平均気温は約12℃と比較的温暖である。独島は霧が多く、1年を通して曇った日が多い。年間の平均降水量は約1,240mmで、冬は雪の日が多い。
独島には多様な生物が生息しており、鳥類139種、植物約60種、昆虫93種など、約290種の動植物が確認されている。その中でもウミネコは約1万羽が観察されており、ダルマギクとマサキは独島に生息する代表的な植物だと言える。
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- 資料1
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10月中旬頃、独島の切り立った岸壁や岩の隙間に咲く花。韓国と日本にのみ生息し、最近遺伝子の比較により、日本で生息しているものも韓国から渡ったものだということが確認された。
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- 資料2
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尾羽の先に黒い帯があり、他のカモメ類と区別される。独島には天敵がほとんどおらず、えさが豊富であるため、渡り鳥が途中で休むのに有利な生息環境が備わっている。
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- 探究学習2
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1. 資料1と資料2に該当する動植物がそれぞれ何なのか話してみよう。