子安宣邦氏における“自己否定”と“隠蔽”の語りについて―「国家神道」論との関連で
神道史研究 第五十四巻第一号
はじめに
一. 子安 「国家神道」論の骨子と課題
二. 再構築された「天祖」概念と「国家神道」の矛盾
三. 儒家的鬼神祭祀論が中心の水戸学
四. 「宣長問題」とは何だったのか
五. 宗教性․祭祀性の組み込みの探求はどうなったのか?
六. 「再帰する始源の呪縛」における《まやかしの語り》
七. 「天祖」不在の「教育勅語」
八. 「「国家神道」という遺産」における忘却と自己否定
九. 「神道と近代宗教学」における《まやかしの語り》
一. 子安 「国家神道」論の骨子と課題
二. 再構築された「天祖」概念と「国家神道」の矛盾
三. 儒家的鬼神祭祀論が中心の水戸学
四. 「宣長問題」とは何だったのか
五. 宗教性․祭祀性の組み込みの探求はどうなったのか?
六. 「再帰する始源の呪縛」における《まやかしの語り》
七. 「天祖」不在の「教育勅語」
八. 「「国家神道」という遺産」における忘却と自己否定
九. 「神道と近代宗教学」における《まやかしの語り》