日本軍性奴隷制を裁く-2000年女性国際戦犯法廷の記録 第5巻 女性国際戦犯法廷の全記録[Ⅰ]
まえがき
凡例
女性國際戰犯法廷の背景と目的
女性國際戰犯法廷構成メンバ-
被害證言者と略歷
日本軍性奴隷制を裁く2000年女性國際戰犯法廷:憲章全文
コラム1. 舞台が 「法廷」になるまで/渾大防一枝
女性國際戰犯法廷:日程
コラム2. 心のこもった前夜祭/加藤喜代美
第Ⅰ部 ドキュメント女性國際戰犯法廷
第1章 法廷1日目(2000年12月8日)
開廷の言葉
開廷宣言
首席檢事冒頭陳述
アミカス·キュリ-「裁判手續についての意見」/今村嗣夫
コラム3. 韓國體驗から 「法廷」まで/伊藤道子
南北コリア
コラム4. カオスから奇跡的な成功が生まれた/東海林路得子
專門家證言 「日本軍の構造について」/林博史
コラム5. 飜譯機のように/三井秀子
第2章 法廷2日目(2000年12月9日)
專門家證言 「天皇の責任について」/山田朗
中國
フィリピン
コラム6. フィリピン·マパニケ村のロラたちと/齊藤由美子
專門家證言 「「慰安婦」制度について」/吉見義明
台灣
コラム7. メディアと女性國際戰犯法廷/高橋茅香子
第3章 法廷3日目(2000年12月10日)
マレ-シア
オランダ
インドネシア
專門家證言 「トラウマとPTSDについて」/レパ·ムラジェノヴィッチ
日本の國家責任について
專門家證言 「國際法に關する國家責任」/フリッツ·カ-ルスホ-ベン
東テイモ-ル
日本/專門家證言 「日本人 「慰安婦」の徵集の實態と出身階層等について」/藤目ゆき
元日本軍兵士の證言
アミカス·キュリ-「個人請求權と戰爭賠償請求訴訟について」/鈴木裕子·藍谷邦雄
首席檢事最終論告
コラム8. 國際公聽會でのヒトコマ/竹下美穗
法廷4日目(2000年12月12日)
判決日(2001年12月4日)
コラム9. 間に合った 「天皇裕仁, 有罪」の決定的瞬間/池田惠理子
コラム10. 防衛は泣けた, だが力も手にした/櫻井大子
[報告] 「法廷」とVAWW-NETジャパン調査チ-ム·ビデオ塾の役割
韓國:南北分斷克服への鬪い/金 富子
朝鮮民主主義人民共和國:朴ハルモニは 「若春」だった/金 榮
中華人民共和國:證言すること/してもらうことの困難/西野瑠美子
フィリピン:加害調査の難しさを痛感/岡野文彦
台灣:台灣のおばあちゃんたちと過ごした4日間/柴 洋子
マレ-シア:「法廷」までの道のり/德永理彩
オランダ:苦難を通して連帶へ/山口明子
インドネシア:イブたちの記憶をたどって/渡邊美奈
東テイモ-ル(ポルトガル領ティモ-ル):はじめて被害を公けに/古澤希代子
ビデオチ-ム-映像記錄が果たした役割/池田惠理子
コラム11. ひとりひとりの力が結集し離れた.そして……/本山央子
第Ⅱ部 女性國際戰犯法廷の意義と展開
第1章女性たちが歷史を創った, 歷史を變えた:ジェンダ-視点に立つ民衆法廷としての女性國際戰犯法廷/松井やより
一. 二つの世紀にまたがる歷史的な 「法廷」
二. 被害女性が主役だった
三. 國家主權でなく民衆主權による民衆法廷
四. 國際法を國家から市民の手に
五. 戰時性暴力不處罰の循環を斷つ女性法廷
六. 檢事, 判事, 法律顧問の努力の結晶
七. ジェンダ-の視点に貫かれた判決
八. 昭和天皇有罪判決の意味と波紋
九. 判決にある勸告の實現のために
第2章 女性國際戰犯法廷が映し/創り出したもの:國際法學の地平/阿部浩己
一. 民衆法廷, 强制力
二. 國際法の脫構築
三. 「法廷」をみつめる
四. 國際法學への問いかけ
第3章 民衆法廷としての女性國際戰犯法廷:「適正手續」の保障の有無という觀点から/川口和子
一. はじめに
二. 本法廷の構造
三. 本法廷がデュ-·プロセス保障の要請を滿たしているか否かの論点
四. 民衆法廷の眞價
五. 結び
第4章 女性國際戰犯法廷は何を再審したのか:二つの「憲章」を讀む/內海愛子
一. 女性國際戰犯法廷 「憲章」を讀む
二. 東京裁判と「人道に對する罪」
三.東京裁判で問われなかった 「自國民」への罪
四.女性國際戰犯法廷が裁いたもの
第5章 裁かれた戰時性暴力とフェミニズムの課題/大越愛子
一. 女性國際戰犯法廷の意義
二. サバイバ-の視点で男性中心の「歷史」を裁く
三.軍隊暴力を裁く
四. 戰爭遂行責任者に對する處罰
凡例
女性國際戰犯法廷の背景と目的
女性國際戰犯法廷構成メンバ-
被害證言者と略歷
日本軍性奴隷制を裁く2000年女性國際戰犯法廷:憲章全文
コラム1. 舞台が 「法廷」になるまで/渾大防一枝
女性國際戰犯法廷:日程
コラム2. 心のこもった前夜祭/加藤喜代美
第Ⅰ部 ドキュメント女性國際戰犯法廷
第1章 法廷1日目(2000年12月8日)
開廷の言葉
開廷宣言
首席檢事冒頭陳述
アミカス·キュリ-「裁判手續についての意見」/今村嗣夫
コラム3. 韓國體驗から 「法廷」まで/伊藤道子
南北コリア
コラム4. カオスから奇跡的な成功が生まれた/東海林路得子
專門家證言 「日本軍の構造について」/林博史
コラム5. 飜譯機のように/三井秀子
第2章 法廷2日目(2000年12月9日)
專門家證言 「天皇の責任について」/山田朗
中國
フィリピン
コラム6. フィリピン·マパニケ村のロラたちと/齊藤由美子
專門家證言 「「慰安婦」制度について」/吉見義明
台灣
コラム7. メディアと女性國際戰犯法廷/高橋茅香子
第3章 法廷3日目(2000年12月10日)
マレ-シア
オランダ
インドネシア
專門家證言 「トラウマとPTSDについて」/レパ·ムラジェノヴィッチ
日本の國家責任について
專門家證言 「國際法に關する國家責任」/フリッツ·カ-ルスホ-ベン
東テイモ-ル
日本/專門家證言 「日本人 「慰安婦」の徵集の實態と出身階層等について」/藤目ゆき
元日本軍兵士の證言
アミカス·キュリ-「個人請求權と戰爭賠償請求訴訟について」/鈴木裕子·藍谷邦雄
首席檢事最終論告
コラム8. 國際公聽會でのヒトコマ/竹下美穗
法廷4日目(2000年12月12日)
判決日(2001年12月4日)
コラム9. 間に合った 「天皇裕仁, 有罪」の決定的瞬間/池田惠理子
コラム10. 防衛は泣けた, だが力も手にした/櫻井大子
[報告] 「法廷」とVAWW-NETジャパン調査チ-ム·ビデオ塾の役割
韓國:南北分斷克服への鬪い/金 富子
朝鮮民主主義人民共和國:朴ハルモニは 「若春」だった/金 榮
中華人民共和國:證言すること/してもらうことの困難/西野瑠美子
フィリピン:加害調査の難しさを痛感/岡野文彦
台灣:台灣のおばあちゃんたちと過ごした4日間/柴 洋子
マレ-シア:「法廷」までの道のり/德永理彩
オランダ:苦難を通して連帶へ/山口明子
インドネシア:イブたちの記憶をたどって/渡邊美奈
東テイモ-ル(ポルトガル領ティモ-ル):はじめて被害を公けに/古澤希代子
ビデオチ-ム-映像記錄が果たした役割/池田惠理子
コラム11. ひとりひとりの力が結集し離れた.そして……/本山央子
第Ⅱ部 女性國際戰犯法廷の意義と展開
第1章女性たちが歷史を創った, 歷史を變えた:ジェンダ-視点に立つ民衆法廷としての女性國際戰犯法廷/松井やより
一. 二つの世紀にまたがる歷史的な 「法廷」
二. 被害女性が主役だった
三. 國家主權でなく民衆主權による民衆法廷
四. 國際法を國家から市民の手に
五. 戰時性暴力不處罰の循環を斷つ女性法廷
六. 檢事, 判事, 法律顧問の努力の結晶
七. ジェンダ-の視点に貫かれた判決
八. 昭和天皇有罪判決の意味と波紋
九. 判決にある勸告の實現のために
第2章 女性國際戰犯法廷が映し/創り出したもの:國際法學の地平/阿部浩己
一. 民衆法廷, 强制力
二. 國際法の脫構築
三. 「法廷」をみつめる
四. 國際法學への問いかけ
第3章 民衆法廷としての女性國際戰犯法廷:「適正手續」の保障の有無という觀点から/川口和子
一. はじめに
二. 本法廷の構造
三. 本法廷がデュ-·プロセス保障の要請を滿たしているか否かの論点
四. 民衆法廷の眞價
五. 結び
第4章 女性國際戰犯法廷は何を再審したのか:二つの「憲章」を讀む/內海愛子
一. 女性國際戰犯法廷 「憲章」を讀む
二. 東京裁判と「人道に對する罪」
三.東京裁判で問われなかった 「自國民」への罪
四.女性國際戰犯法廷が裁いたもの
第5章 裁かれた戰時性暴力とフェミニズムの課題/大越愛子
一. 女性國際戰犯法廷の意義
二. サバイバ-の視点で男性中心の「歷史」を裁く
三.軍隊暴力を裁く
四. 戰爭遂行責任者に對する處罰