쇼군 이에하루(家治)가 쇼군 선하(宣下)를 마치고 내빙(來聘)한 조선인이 오사카(大坂)에 이르기까지 여정
一. 將軍家治公將軍宣下相濟, 寶曆十四甲申年朝鮮人來聘, 二月十六日江府着.
一. 寶曆十三未年八月朝鮮國發駕日數十七日ニシテ東萊府ニ至, 三十日ニメ乘船, 日數十日釜山海湊出帆.
釜山海より 對馬迄海上卄五里
對馬より 壹岐迄同三十里
壹岐より 平戶迄同拾三里
平戶より 筑前迄同拾里
筑前より ケンカイ迄同拾五里
ケンカイより 下關迄同拾四里
下關より 大坂迄
釜山海より大坂迄海上二百五拾三里, 朝鮮國發駕より江戶無恙候得者, 凡日數百七拾餘日.
但, 筑前着之節, 副使之船破船, 於筑前修理之儀吟味有之所, 日數かゝり候ニ付, 疊之朝鮮國ニ送ル. 此時卄日餘筑前滯留
