朝鮮王滿, 燕人. 自始燕時, 嘗略屬眞番·朝鮮 ^{주 001}

교감주 001)

原註 師古: 「戰國時燕國略得此地.」

, 爲置吏, 築障^{주 002}

교감주 002)

原註 師古: 「障, 所以自障蔽也. 音之亮反.」

. 秦滅燕, 屬遼東外徼. 漢興, 爲遠難守, 復修遼東故塞, 至浿水爲界^{주 003}

교감주 003)

原註 師古: 「浿水在樂浪縣. 音普蓋反.」

, 屬燕. 燕王盧綰反, 入匈奴, 滿亡命, 聚黨千餘人, 椎結蠻夷服而東走出塞, 度浿水, 居秦故空地上下障, 稍役^{주 004}

교감주 004)

「役」: 남감본·무영전본 「役」, 급고각본·백납본 「伇」.

屬眞番·朝鮮蠻夷及故燕·齊亡在者, 王之^{주 005}

교감주 005)

原註 師古: 「燕·齊之人亡居此地, 及眞番·朝鮮蠻夷皆屬滿也.」

, 都王險 ^{주 006}

교감주 006)

原註 李奇: 「地名也.」

.

會孝惠·高后, 天下初定, 遼東太守卽約滿, 爲外臣, 保塞外蠻夷, 毋使盜邊, 蠻夷君長欲入見天子, 勿得禁止. 以聞, 上許之, 以故滿得以兵威財物, 侵降其旁小邑, 眞番·臨屯皆來服屬. 方數千里.

傳子至孫右渠 ^{주 007}

교감주 007)

原註 師古: 「滿死傳子, 子死傳孫, 右渠者其孫名也.」

, 所誘漢亡人滋多^{주 008}

교감주 008)

原註 師古: 「滋益也.」

, 又未嘗入見^{주 009}

교감주 009)

原註 師古: 「不朝見天子也.」

, 眞番辰^{주 010}

교감주 010)

「辰」: 『史記』에는 「旁衆」.

國欲上書見天子, 又雍^{주 011}

교감주 011)

「雍」: 『史記』에는 「擁」.

閼弗^{주 012}

교감주 012)

「弗」: 『史記』에는 「不」.

通^{주 013}

교감주 013)

原註 師古: 「辰謂辰韓之國也. 雍讀曰壅.」

. 元封二年, 漢使涉何譙^{주 014}

교감주 014)

「譙」: 『史記』에는 「誘」.

論右渠, 終不肯奉詔^{주 015}

교감주 015)

原註 師古: 「譙責讓也. 音才笑反.」

. 何去至界^{주 016}

교감주 016)

「界」: 『史記』에는 「界上」.

, 臨浿水, 使馭^{주 017}

교감주 017)

「馭」: 『史記』에는 「御」.

刺殺送何者朝鮮禆^{주 018}

교감주 018)

「禆」: 남감본·무영전본 「禆」, 급고각본·백납본·중화서국·국사편찬위원회 「裨」. 『史記』에는 「禆」.

王長 ^{주 019}

교감주 019)

原註 師古: 「長者禆(급고각본·무영전본·백납본·중화서국·국사편찬위원회 「裨」)王名也. 送何至浿水, 何因刺殺之.」

, 卽度水^{주 020}

교감주 020)

「度水」: 남감본·무영전본·백납본 「度水」, 급고각본·중화서국·국사편찬위원회 「渡水」. 『史記』에는 「渡」.

, 馳入塞. 遂歸報天子曰: 「殺朝鮮將」. 上爲其名美, 弗^{주 021}

교감주 021)

「弗」: 『史記』에는 「卽不」.

詰, 拜何爲遼東東部都尉. 朝鮮怨何, 發兵攻襲^{주 022}

교감주 022)

「攻襲」: 남감본·급고각본·무영전본·중화서국·국사편찬위원회 「攻襲」, 백납본 「襲攻」. 『史記』에는 「襲攻」.

殺何. 天子募罪人擊朝鮮. 其秋, 遣樓船將軍楊僕從齊浮勃^{주 023}

교감주 023)

「勃」: 『史記』에는 「渤」.

海. 兵五萬^{주 024}

교감주 024)

「五萬」: 『史記』에는 「五萬人」.

. 左將軍荀彘出遼東誅^{주 025}

교감주 025)

「誅」: 『史記』에는 「討」.

右渠. 右渠發兵距險. 左將軍卒^{주 026}

교감주 026)

「卒」: 『史記』에는 「卒正」.

多率遼東士^{주 027}

교감주 027)

原註 如淳: 「遼東兵多也.」

兵^{주 028}

교감주 028)

「遼東士兵」: 『史記』에는 「遼東兵」.

先縱, 敗散, 多還走, 坐法斬^{주 029}

교감주 029)

原註 師古: 「於法合斬.」

. 樓船 ^{주 030}

교감주 030)

「樓船」: 『史記』에는 「樓船將軍」.

將齊兵七千人先至王險. 右渠城守, 窺知樓船軍少, 卽出^{주 031}

교감주 031)

「出」: 『史記』에는 「出城」.

擊樓船, 樓船軍敗走^{주 032}

교감주 032)

「走」: 『史記』에는 「散走」.

. 將軍僕^{주 033}

교감주 033)

「僕」: 『史記』에는 「楊僕」.

失其衆, 遁山中十餘日, 稍求收散卒, 復聚. 左將軍擊朝鮮浿水西軍, 未能破^{주 034}

교감주 034)

「破」: 『史記』에는 「破自前」.

. 天子爲兩將未有利, 乃使衛山因兵威往諭右渠. 右渠見使者, 頓首謝: 「願降, 恐將^{주 035}

교감주 035)

「將」: 『史記』에는 「兩將」.

詐殺臣, 今見信節, 請服降」. 遣太子入謝, 獻馬五千疋^{주 036}

교감주 036)

「疋」: 중화서국·국사편찬위원회 「匹」.

, 及餽^{주 037}

교감주 037)

「餽」: 『史記』에는 「饋」.

軍糧^{주 038}

교감주 038)

原註 師古: 「餽亦饋字.」

. 人衆萬餘持兵, 方度^{주 039}

교감주 039)

「度」: 『史記』에는 「渡」.

浿水, 使者及左將軍疑其爲變, 謂太子: 「已服降, 宜令^{주 040}

교감주 040)

「令」: 『史記』에는 「命」.

人毋持兵」. 太子亦疑使者左將軍詐^{주 041}

교감주 041)

「詐」: 『史記』에는 「詐殺」.

之, 遂不度^{주 042}

교감주 042)

「度」: 『史記』에는 「渡」.

浿水, 復引歸. 山報^{주 043}

교감주 043)

「報」: 『史記』에는 「還報天子」.

, 天子誅山. 左將軍破浿水上軍, 乃前, 至城下, 圍其西北. 樓船亦往^{주 044}

교감주 044)

「往」: 남감본·무영전본·백납본 「往」, 급고각본 「住」.

會, 居城南. 右渠遂堅城守^{주 045}

교감주 045)

「城守」: 『史記』에는 「守城」.

, 數月未能下.

左將軍素侍中, 幸^{주 046}

교감주 046)

原註 師古: 「親幸於天子.」

, 將燕代卒, 悍, 乘勝, 軍多驕. 樓船將齊卒, 入海, 已^{주 047}

교감주 047)

「己」: 『史記』에는 「固己」.

多敗亡. 其先與右渠戰, 困辱亡卒, 卒皆恐, 將心慙, 其圍右渠, 常持和節. 左將軍急擊之, 朝鮮大臣迺^{주 048}

교감주 048)

「迺」: 남감본·급고각본·무영전본·백납본 「迺」. 중화서국·국사편찬위원회 「乃」.

陰間使人私約降樓船 ^{주 049}

교감주 049)

原註 師古: 「與樓船爲要約而請降.」

, 往來言, 尙未肯決. 左將軍數與樓船期戰, 樓船欲就^{주 050}

교감주 050)

「就」: 『史記』에는 「急就」.

其約, 不會. 左將軍亦使人求間隙^{주 051}

교감주 051)

「隙」: 『史記』에는 「郤」.

降下朝鮮, 不肯^{주 052}

교감주 052)

「不肯」: 『史記』에는 「朝鮮不肯」.

, 心附樓船, 以故兩將不相得^{주 053}

교감주 053)

「得」: 『史記』에는 「能」.

. 左將軍心意樓船前有失軍罪^{주 054}

교감주 054)

原註 師古: 「意, 疑也.」

, 今與朝鮮和^{주 055}

교감주 055)

「和」: 『史記』에는 「私」.

善而又不降, 疑其有反計, 未敢發. 天子曰: 「將率^{주 056}

교감주 056)

「率」: 남감본·급고각본·백납본·중화서국·국사편찬위원회 「率」. 무영전본 「卒」.

不能前^{주 057}

교감주 057)

「前」: 남감본·급고각본·백납본·중화서국·국사편찬위원회 「前」. 무영전본 「制」.

, 乃使衛山諭降右渠, 不能顓決,^{주 058}

교감주 058)

「不能顓決」: 『史記』에는 「右渠遣太子, 山使不能剸決」.

與左將軍^{주 059}

교감주 059)

「軍」: 『史記』에는 「軍計」.

相誤, 卒沮約^{주 060}

교감주 060)

原註 師古: 「顓與專同. 卒, 終也. 沮, 壞也.」 남감본 누락.

. 今兩將圍城, 又乖異, 以故久不決.」 使故濟南太守^{주 061}

교감주 061)

「故濟南太守」: 『史記』에는 「濟南太守」.

公孫遂往正^{주 062}

교감주 062)

「正」: 『史記』에는 「征」.

之, 有便宜得以從事. 遂至, 左將軍曰: 「朝鮮當下久矣, 不下者^{주 063}

교감주 063)

「不下者」: 『史記』에는 「不下者有狀」.

, 樓船數期不會.」^{주 064}

교감주 064)

「言樓船數期不會」: 『史記』에는 「樓船數期不會」.

具以素所意告遂曰: 「今如此不取, 恐爲大害, 非獨樓船, 又且與朝鮮共滅吾軍.」 遂亦以爲然. 而以節召樓船將軍入左將軍軍^{주 065}

교감주 065)

「軍」: 『史記』에는 「營」.

計事, 卽令^{주 066}

교감주 066)

「令」: 『史記』에는 「命」.

左將軍戲^{주 067}

교감주 067)

「戲」: 『史記』에는 「麾」.

下執縛^{주 068}

교감주 068)

「縛」: 『史記』에는 「捕」.

樓船將軍^{주 069}

교감주 069)

原註 師古: 「戲讀與麾同.」

, 幷其軍, 以報^{주 070}

교감주 070)

「以報」: 『史記』에는 「以報天子」.

, 天子誅^{주 071}

교감주 071)

「誅」: 남감본·급고각본·무영전본·백납본 「許」. 중화서국·국사편찬위원회 「誅」. 『史記』에는 「誅」.

遂. 左將軍已^{주 072}

교감주 072)

「已」: 남감본·급고각본·백납본 「巳」, 무영전본·중화서국·국사편찬위원회 「已」.

幷兩軍, 卽急擊朝鮮. 朝鮮相路人·相韓陶 ^{주 073}

교감주 073)

「陶」: 『史記』에는 「陰」.

·尼谿相參·將軍王唊^{주 074}

교감주 074)

原註 應劭: 「凡五人也. 戎狄不知官紀, 故皆稱相.」 師古: 「相路人一也. 相韓陶二也. 尼谿相參三也. 將軍王唊四也. 應氏乃云五人, 誤讀爲句, 謂尼谿人名, 失之矣, 不當尋下文乎. 唊音頰.」

相與謀曰: 「始欲降樓船, 樓船今執, 獨左將軍幷將, 戰益急, 恐不能與^{주 075}

교감주 075)

『史記』 朝鮮傳에서는 ‘與’ 뒤에 ‘戰’자가 하나 더 있음.
原註 如淳: 「不能與左將軍相持也.」 師古: 「此說非也. 不能與, 猶言不如也.」 남감본에는 如淳의 주석이 누락되어 있고, 이에 따라 顏師古의 주석에서도 「此說非也」의 네 글자도 생략하였다.

, 王又不肯降.」 陶^{주 076}

교감주 076)

「陶」: 『史記』에는 「陰」.

·唊·路人皆亡降漢. 路人道死.

元封三年夏, 尼谿相參廼^{주 077}

교감주 077)

「廼」: 남감본·급고각본·무영전본·백납본·중화서국 「廼」, 국사편찬위원회 「乃」.

使人殺朝鮮王右渠來降. 王險城未下, 故右渠之大臣成巳 ^{주 078}

교감주 078)

「巳」: 남감본·급고각본·중화서국 「巳」, 무영전본·백납본·국사편찬위원회 「已」.

又反, 復攻^{주 079}

교감주 079)

「攻」: 남감본·급고각본·백납본·국사편찬위원회 「攻」, 무영전본 「政」.
原註 宋祁: 「政當作攻. 一本作改字.」 이 宋祁의 주석은 무영전본에만 보인다.

吏. 左將軍使右渠子長^{주 080}

교감주 080)

原註 師古: 「右渠之子名長.」

·降相路人子最^{주 081}

교감주 081)

原註 師古: 「相路人前已(남감본·급고각본·백납본 「巳」, 무영전본·중화서국·국사편찬위원회 「已」)降漢而死於道, 故謂之降相. 最者, 其子名.」

告諭其民, 誅成巳 ^{주 082}

교감주 082)

「巳」: 남감본·급고각본·중화서국 「巳」, 무영전본·백납본·국사편찬위원회 「已」.

, 故遂定朝鮮爲眞番·臨屯·樂浪·玄菟四郡. 封參爲澅淸侯^{주 083}

교감주 083)

原註 師古: 「澅音獲.」

, 陶^{주 084}

교감주 084)

「陶」: 『史記』에는 「陰」.

爲秋^{주 085}

교감주 085)

「秋」: 『史記』에는 「荻」.

苴侯^{주 086}

교감주 086)

原註 晉灼: 「功臣表, 秋苴屬勃海.」 師古: 「苴音子(남감본·무영전본·중화서국 「子」, 급고각본·백납본·국사편찬위원회 「千」)餘反.」

, 唊爲平州侯, 長爲幾侯. 最以^{주 087}

교감주 087)

「以」: 남감본·무영전본·백납본·중화서국·국사편찬위원회 「以」, 급고각본 「」.

父死頗有功, 爲沮^{주 088}

교감주 088)

「沮」: 남감본 「湼」, 급고각본 「泹」, 무영전본·백납본·중화서국·국사편찬위원회 「沮」. 『史記』에는 「溫」.

陽侯. 左將軍徵至, 坐爭功相嫉, 乖計, 弃市. 樓船將軍亦坐兵至列口, 當待左將軍^{주 089}

교감주 089)

原註 蘇林: 「列口, 縣名也. 度海先得之.」

, 擅先縱, 失亡多, 當誅, 贖爲庶人.

贊曰: 「楚·粤之先, 歷世有土. 及周之衰, 楚地方五千里, 而句踐亦以粤伯^{주 090}

교감주 090)

原註 師古: 「伯讀音覇.」

. 秦滅諸侯, 唯楚尙有滇王. 漢誅西南夷, 獨滇復寵. 及東粤滅國遷衆, 繇王居股等猶爲萬戶侯. 三方之開, 皆自好事之臣. 故西南夷發於唐蒙·司馬相如, 兩粤起嚴助·朱買臣, 朝鮮由涉何. 遭世富盛, 動^{주 091}

교감주 091)

「動」: 남감본·무영전본·백납본·중화서국·국사편찬위원회 「動」, 급고각본 누락.

能成功, 然已^{주 092}

교감주 092)

「已」: 남감본·급고각본·백납본·국사편찬위원회 「巳」, 무영전본·중화서국 「已」.

勤矣^{주 093}

교감주 093)

原註 師古: 「已(남감본·급고각본·백납본 「巳」, 무영전본·중화서국·국사편찬위원회 「已」)甚也. 言其事甚勤勞.」

. 追觀太宗塡撫尉佗 ^{주 094}

교감주 094)

原註 師古: 「言文帝以恩德安撫之也. 塡音竹刄(남감본·백납본 「刄」, 급고각본·무영전본·중화서국·국사편찬위원회 「刃」)反.」
宋祁: 「道德一作恩德.」 이 宋祁의 주석은 무영전본에만 보인다.

, 豈古所謂招攜以禮, 懷遠以德者哉.」^{주 095}

교감주 095)

原註 師古: 「春秋左氏傳. 僖七年諸侯盟于甯母(남감본·백납본 「毋」, 급고각본·무영전본·중화서국·국사편찬위원회 「母」), 管仲言於齊侯曰, 臣聞之, 招攜以禮, 懷遠以德. 攜謂離貳者也. 懷, 來也. 言有離貳者則招集之, 恃險遠者則懷來之也. 故贊引之.」 140 原註 顔師古가 말하길, “伯은 覇로 읽는다.”