- 高句麗と渤海
- 安岳3号墳
| Title | 東側回廊_東壁_出行図_詳細_侍女 | ||
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東側回廊_東壁_出行図_詳細_侍女
安岳3号墳の東側回廊東壁の行列図に見える二人の侍女である。一人は半円形の赤い毛が付いた節を持っており、もう一人は両手を袖の中で組みながら歩いている姿である。侍女たちの衣服は、前を進む侍女たちとは異なり、チマではなくパジ、チョゴリと長いトゥルマギ(外套)を着ている。このうち長いトゥルマギ(外套)を着ている女性は、服装や髪型、また墓主の間近に仕えている点を考慮すると、西側室の墓主肖像画に唯一登場する「小史」という職責を持った侍女ではないかと考えられる。