徳興里壁画古墳の前室西壁の天井に描かれた、貫索七星の詳細図である。貫索七星は7つの星で構成される星座で、まるで王冠のように見えることから、西洋ではクラウン(crown : 王冠)と呼ばれている。画面に見えている貫索七星も王冠の形をしており、左右対称の美しい形を示している。