• 高句麗と渤海
  • 正しく知ろう、韓中歴史懸案問題

正しく知ろう、韓中歴史懸案問題

渤海のルーツ

  • ▶ 渤海は靺鞨人の国であるから中国古代の少数民族が建てた地方政権である。
  • ▶ 渤海は高句麗の遺民が建てた国で、高句麗を継承する独立国である。
中国の学会は、建国者である大祚栄のみならず渤海の住民が靺鞨人であると主張している。『新唐書』において渤海はもともと粟末靺鞨であるとした記録を根拠にしている。また、渤海の住民は靺鞨人が多数を占めていたという。
靺鞨人が渤海の建国に力を貸し、渤海の住民に含まれていたのは事実である。だがしかし、靺鞨人はあくまでも被支配層であり、国を建国して国政を運営した支配層は高句麗の遺民たちであった。『旧唐書』には「渤海靺鞨の大祚栄は高麗別種」と記され、高句麗系であったことを明らかにしており、高句麗の遺民が中心的な役割を果たしていたことがわかる。
「渤海人とは何人なのか」という問題は、渤海人が自らの種族の系統をいかに認識していたのかを見れば明らかになる。渤海が日本に送った国書では、自らが高句麗の旧跡を取り戻し、夫余の伝統を持っていると述べ、「高麗国王」あるいは「天孫」であるとして、高句麗を継承したことを示す表現を使っている。渤海人自身が自らを高句麗の継承者であると認識していたことを示す明らかな証拠である。

高句麗の遺民が渤海を建国したことを証明する諸事実


• 『旧唐書』の「高麗別種」という言葉は、大祚栄とその建国の主体が高句麗の遺民であったことを意味していること。
• 日本に送った国書において夫余の伝統を持ち、「高麗国王」あるいは「天孫」と称していること。
• 渤海人の姓氏のみならず支配層の多数が高句麗系だったこと。
• 高麗時代の李承休による『帝王韻紀』の「東国郡王開国年代」において渤海を韓国史として記述していること。

 
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