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深化学習


「竹島の日」

日本政府が独島を「竹島」と名付け、日本の領土として不法編入してから100年経った2005年3月16日、島根県議会が「竹島の日を定める条例」により決定した。日本政府は1905年1月28日、閣議で独島を日本の領土として編入し、島根県所属とすることを決定した後、島根県知事にこれを告示することを指令し、島根県知事は2月22日に独島が島根県に所属すると告示したのだが、この日を記念して「竹島の日」と決めたのである。
「竹島の日を定める条例」は3条からなる。第1条の目的では、島根県が一体となり「竹島の領土権の早期確立を目指した運動を推進し、竹島問題についての国民世論の啓発を図るため、竹島の日を定める」とし、2月22日を竹島の日と定めた(第2条)。最後の第3条では、島根県が「竹島の日の趣旨にふさわしい取組を推進するため、必要な施策を講ずるよう努めるものとする」となっている。

単元のまとめ

1. 独島は大韓民国の独立と主権の象徴として、また軍事安保的価値、経済的価値、生態環境的価値を持っている。
2. 朝鮮戦争の混乱の隙を狙い、頻繁になった日本の独島侵犯に対抗して、1953年から洪淳七を中心に組織された独島義勇守備隊が警察と協力して独島を守備した。
3. 2005年に日本の島根県議会が「竹島の日を定める条例」を可決したことを機に、独島問題は韓日両国の地方自治団体間の葛藤の様相へと広がっていった。
4. 日本では2006年に教育基本法が改定されて領土教育の強化が図られ、日本の小・中・高の教科過程で独島が日本の領土であるという教育が実施されており、韓日関係が悪化しつつある。
5. 日本政府の独島領有権の主張に対しては、歴史的・法律的観点から論理的かつ冷静に反論し、より広い視野で東アジアの葛藤解消と共存共栄を図るため、知恵を出し合う努力が必要である。

用語のまとめ

ガスハイドレート、独島義勇守備隊、「竹島の日」、北方四島、日本の社会科学習指導要領解説書、尖閣諸島、ジャオユイダオ

 
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