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羡道_西壁_門框
Title羡道_西壁_門框
羡道_西壁_門框
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水山里壁画古墳羡道西壁の門衛を取り囲んでいる戸枠である。戸枠は木造家屋をなす構えの一つである。水山里古墳の内部は柱、斗栱、桁など木造建築の構えが壁画で表現され、同時期の他の壁画古墳と同様に、現実の家屋を模した形態で築造されたことが分かる。
戸枠はこげ茶の木の姿で処理されており、表面は黒色の怪雲紋(奇怪な形の雲の紋様。唐草の茎のようにつながった形で描写される)で満たされ、まるで丹青を施したかのような効果を示している。特に戸枠は実際の家屋を連想させる効果以外にも、門衛の力士像を主題にした絵の額縁の役割も果たしていると思われ、非常に興味深い。

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