• 高句麗と渤海
  • 安岳3号墳
東側室_西側_入口北側(粉ひき場)
Title東側室_西側_入口北側(粉ひき場)
東側室_西側_入口北側(粉ひき場)
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東側室の西壁入口北に描かれた粉ひき場の絵である。屋根の棟の両端には、鴟尾(古代の木造建築の棟の両端に高く作られた装飾瓦で、その起源についてはいくつかの見解があるが、吉祥と辟邪の象徴として意匠された想像の鳥である鳳凰が起源と見るのが一般的である)がのせられている。その下には華やかな髪飾りをした女性二人が一方ではふるいにかけ、他の一方では足で踏みうすを踏んで穀物をついている。穀物をつく部分は、四角形のよく形が整えられた石材で作られている。ふるいにかけている女性の頭の前には赤で踏みうすという意味の「碓」という字が鮮明に書かれている。てこの原理を利用して作られた韓国の踏みうすの由来を推察できる貴重な壁画場面である。

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