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日本の明治産業遺産

歪曲される現場と隠蔽された真実

金成洙 | 1943年、大牟田から強制動員 | 2007年3月29日、証言
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金成洙(キム・ソンス)さんは、1925年、慶尚南道の山清(サンチョン)郡、矢川(シチョン)面で生まれ、南海で普通学校を卒業しました。日本に渡り、1938年から大牟田の菓子店の三友堂で働き、夜間学校で学びました。1943年8月、長崎造船所に徴用されましたが、日本人とともに日本に住んでいた朝鮮人が300人ほど動員されました。木鉢寮に入れられ、1か月間、精神教育や軍事訓練を受け、鉄板の結合部に穴をあけ、焼いた鋲を打ち込むカシメ作業をさせられました。しかし体調を崩したため、現図工に配属させられました。朝鮮北部から1500人ほどが大量動員されたため、丸山寮に移されました。8月9日、原爆が投下され、日本が降伏しそうだと聞き、韓国の三千浦に行く船に3人で乗り、帰りました。
- 『我が身に刻まれた八月 広島・長崎強制動員被害者の原爆体験』日帝強占下強制動員被害真相糾明委員会、2008年、296~317ページ
 

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