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我が永遠の領土、独島(中学生用)


探究学習2


朝鮮時代の初期に記録された鬱陵島と独島 [教え方の説明]

資料1
『世宗実録』地理志(1454年編纂)『世宗実録』地理志は朝鮮八道の各地域について、経済、軍事、社会、産業、地方制度などを詳しく記録した本なんだ。
ここで于山は独島、武陵は鬱陵島のことを言っているのさ。
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■ 江原道蔚珍県
于山と武陵
二島は県の真東の海の中央にある。二島は互いに距離が遠くなく、晴れた日には十分に眺めることができる。
 
資料2
『新増東国輿地勝覧』(1531年編纂)『新増東国輿地勝覧』は朝鮮の各地域について詳しく述べた人文地理書で、国家統治のために作られたの。
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■ 江原道蔚珍県
于山島、鬱陵島
武陵とも言い、羽陵とも言う。二島は県の真東の海の中央にある。三つの峰がそびえ立ち、空に届いているが、南の峰が多少低い。晴れていれば山頂の樹木と山麓の砂浜をありありと見ることができ、追い風であれば二日で行ける。
 
探究学習2
1. 資料1と資料2において、鬱陵島と独島に関する共通した内容が何なのか話してみよう。[答え]
 

 
教え方の説明
朝鮮時代の初期には、朝廷が軍役や税金の徴収などの統治に必要なため、全国各地に関する地理書を編纂した。こうした地理書の中の江原道地域編で、鬱陵島と独島に関する様々な内容が記録されている。15世紀に制作された『世宗実録』の地理志と、16世紀に制作された『新増東国輿智勝覧』の江原道蔚珍県編に、鬱陵島と独島について詳しく記録されている。
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答え
『世宗実録』地理志と『新増東国輿地勝覧』には独島が于山島と表示されており、于山島と鬱陵島の間の距離が非常に近く、天候が良ければ互いに見えるという内容が共通して書かれている。
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