はじめに
一. 歴史教育における私のあゆみ
二. 社会科教師への｢旅立ちの唄」
三. ｢家永」教科書の全体像と教科書検定－東京高裁への意見書
四. 証人台の感想、ふたたび―教科書についての断章
五. 歴史教育のなかの古代史
六. 教科書検定の思想審査性―天皇·国家を中心として
七. 教科書裁判と教科書問題―子どもたちへの願いの視点から
八. ｢高校日本史」への検定状況一面―或るケース·スタディ
九. 歴史教育の現状と教科書叙述―日本史
十. 皇国史観の国史教育―第六期国定国史教科書を中心として
十一. ｢人物学習」論の基本的視座―日本史教育の深化のための一試論
十二. 或るコラム片々―教科書裁判支援運動の日々
十三. 生徒たちへの、矛盾したアピール記念祭讃歌のためのプレリュード受験日本史へのアドヴァイス
十四. 私の卒業論文―友よ、滅びた大学への挽歌として
十五. 山稜ところどころ
十六. 藤枝雑記·その二―偏愛談·第三